Atelier Shiro Petit Journal

タグ:スローライフ ( 5 ) タグの人気記事




ストーブごはん

ここ数日 北海道は冷凍庫
f0225998_9462123.jpg

f0225998_948233.jpg

ハイペースの降雪に埋もれる我家

さてさて、薪ストーブ調理システムが動き出しました!
f0225998_95252.jpg

昨晩の夕ごはん。

フライパンで、もやしの炒め物を作ってます。
奥のユキヒラ鍋には熱燗用の水が入っています。
さらにストーブにつながっているのは、煙筒の熱でお湯が沸かせる銅製のポット。
洗い物用のお湯沸かしとして使います。
撮影用に電灯をつけていますが、本当はランプと蝋燭の元で作業しています。

この調理システム。
お湯沸かしや煮込みは、できる確信があったのですが、
「炒めものは火力的に難しいかなぁ…」と思っていたのです。
でも、大丈夫でした。

ストーブの中では、30㎝ほどの薪1片と、普通サイズの炭4~5片が燃えています。
炎はほとんどあがっていないのです。
油もゆっくり暖まってきます。
中華料理屋さんみたいに、あおったりする必要はありません。
じっくり、ゆっくり炒めていきます。

弱火で炒めものって、水っぽくなりやすいでしょう?
ところがです。
フライパンは火から遠く、火力もほどほどなのに、なぜか水が出ないんです!
それどころか、ふわっとしていてガスで炒めるより美味しいんです!!
専門家ではないのでわかりませんが、遠赤外線の効果でしょうか?

食事が終わる頃には、例の銅ポットの水がぬるま湯になっています。
それを底の方にコックのついている琺瑯ポットに移し、
シンクの脇に置いて、洗い物をします。
写真は今朝のものですが、
昨夜は頑張って洗い物しましたよ〜(いつも酔っぱらってできないのです…)。
f0225998_1014443.jpg

昨夜「廃油石けんを泡立て、食器類を洗い、その泡を流す」に使った水は、約13リットルでした。
「どんな食事か」で使う量は変わりますが、
ここで大切なのは「どのくらい水を使っているか、目に見える」という事です。
水道から流れ出る水の量を逐一確認するのは難しい。
「上水の蛇口から流す」のは「使用量に注意が向きにくい」ということになります。

少しそれますが、
洗いに使った後の、かなり汚れた水は「中水」という呼び方になるようです。
普通はそのまま下水に流れていって、終わりです。
でも「合成洗剤を使っていなければ」中水でもまだまだ役に立ちそうだと思いませんか?
屋外に流れても土を汚しません。
トイレを流す水でもいいかも…。

エネルギーはその30%くらいしか活用できないと聞いた事があります。
ですから、エネルギー消費を少なくしつつ、快適に暮らす方法として、
「1つのエネルギー源で多くの仕事ができるやり方」が有効です。

薪ストーブ調理システムは、熱源を「暖房、料理、後片付け」と、3種類の仕事に使えます。
灯油または電気式ストーブ、ガスコンロ、灯油ボイラーは、
それぞれ1つの仕事にしか使えないので、
単純に考えてもエネルギーロスが3倍と言えます。

水については、僕もまだまだ「有効活用できている」とは言えないので、
これから考えていきたいと思っています。

こういう考え方を暮らしのいろいろな場面に取り入れてゆくと、
驚くほど少ないエネルギー消費で普通に暮らすことができそうです。

「なぜエネルギー消費を減らしたいのか?」と問われたら、
「地球資源を多くの生き物と分け合うため」と答えます。
「ヒト 小鳥 狐 栗の木 畑の野菜みんな、平等に暮らすため」と答えます。

山の土
そびえる森の木々
そこから流れ出す川
川の先にある海

あたりまえにあった健全な大地がいつ汚染されるかわからないのです。
大消費生活から抜け出し、不安の根源を葬り去り、麗しい世界に暮らしたいのです。
[PR]



by atelier_shiro | 2012-01-14 11:35 | 土に暮らす〜家

嵐の前の静けさ

早朝 晴れ 気温マイナス16℃
日の出直前 凍りつく南東の空に
新月にむかって欠けゆく月
f0225998_1561595.jpg

週末は大荒れの予報
まさに嵐の前の静けさ…

台所で煮炊きに使える小さな薪ストーブを探していたら
ちょうどいい大きさの中古薪ストーブがやってきた
中をすこし工夫すると、炭を使ったオーブンのように使える(はず)
上では鍋を置いていろいろ料理ができるし、お湯も沸かせる
ニヤニヤ考えているうちに
煙筒の熱でお湯を沸かせる古い銅製のポットがやってきた
なんて雰囲気のある形なんだろう!
f0225998_1532717.jpg

ついでにホーローの煙筒が一式ついてきた

これはもう「早くやりなさい」ってことですね!
耐熱構造の薪ストーブ台は設計済み
あとは作るだけ…

今日は冬至です
体の暖まるものを食べ、ゆず湯につかって
新しい循環のはじまりを大切にしたい
[PR]



by atelier_shiro | 2011-12-22 15:35 | 自然のこと

数十年のときを経て

今夜 我らが食卓に ランプの火 灯る
f0225998_18521080.jpg


今日、手吹き硝子の「ほや」を得て、長い間放られていた古いランプが再生した。
省電力のために使おうと思う。

電気は見えにくいから、うっかり使い過ぎてしまう。
しかしランプだって、燃料に灯油を使う。
だから、家中をそれで照らすわけにはいかないだろう。

物質主義的な現代生活を全て否定する事はできないけど
自分達の便利のために何かを犠牲にする事を避け
自給不能な物にできるだけ頼らず生きるために
薪ストーブに始まり、蝋燭、ランプを試みた。
準備しつつも叶っていない事が他にもまだまだある。
省電力の事ばかりでもない。

質素ながらも心満ち足りる理想の暮らし。
少しずつ近づいていきたい。

その時まで、この大地は健康でありつづけるだろうか…
結果はもちろん、我々の行為次第ということだろう。
[PR]



by atelier_shiro | 2011-11-30 19:10 | 土に暮らす〜家

薪ストーブから考えるスローライフ

低く差し込む冬の朝日
冷え込んだ部屋の空気
あすぱらの「散歩催促遠吠え」で布団から抜け出して
だるまストーブに火を入れる
ぱちぱちしゅうしゅう 薪の様子を聴きながら珈琲の準備
朝食用のスープをストーブの上で温める

喧噪から離れた静かな暮らし
f0225998_10375023.jpg


ところで
この家では(少しの灯油ストーブと併用だけど)小振りの薪約10片で3時間分の暖を得られる

高さ10m、直径30センチくらいの広葉樹1本は
長さ30センチの薪約800片、焚付けになる小枝1㎤を提供してくれる
厳寒期の1〜2月にはもう少し必要になるとして
11月下旬から4月上旬までの5ヶ月間、気温の低い朝夕3時間くらい薪を使うとすると
約4800片の薪が必要で、それは前述のサイズの樹5〜6本に相当する
仮に1日中薪を使うとすると…想像してみてください

樹木も人とちがわない、地上の生命
その命をいただくのだから、大切に使わなくてはならない

ストーブの上で調理するとか、得られる熱(エネルギー)を極力無駄にしないのはもちろんだけど
たくさんの薪を使わなくてもいいような家の造り(主に体積)を考えることが必要だし
その空間をどのくらい暖かくする必要があるのか、ということも大切

そして忘れてはならないのが、使った分を補えるだけの「植樹」
自分の家に植えるところが無ければ、どこか他のところに
森を守るということでもかまわない
そうして土の生命と交わる喜びを得ると、食べる物への考え方も自然に変化するだろう

自分たちの暮らしには、どれだけの空間が必要で
日々何を食べ、どんな服を着て過ごすのか
そのためには何に多くの時間を費やすべきなのか…

薪ストーブから考えるスローな暮らし
楽しいですよ!
[PR]



by atelier_shiro | 2011-11-27 11:52 | 大切なこと

つくりだし すてない暮らし

4月 種まきの季節
例年の2倍積もった雪はまだまだ菜園に厚く残っている
りんご箱を改造した冷床が役に立ちそうだ
種は用意してある
発芽を失敗させないように 蒔き方の復習をしておこう
昨日から薪づくりも始めた
少しずつね

土があって 水があって 太陽の光がある
シンプルだけど最も大切な環境がここにあることに感謝して
できるだけ買わず つくりだし 簡単に捨てない暮らしを目指そう
f0225998_1261899.jpg

雪融け水が流れ出す音
アカゲラが木を叩く音
夜 キツネが吠える声
きこえなくならないように

ふきのとうやしろつめ草
地平線までひろがる豆畑
遠くの山に映える美しい夕暮れの空
消えてなくならないように
[PR]



by atelier_shiro | 2011-04-03 12:26 | 大切なこと

Atelier Shiro のぽち日記
by atelier_shiro
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

最新の記事

影絵人形劇その2
at 2013-09-17 07:14
本当の財産は、なんてことない..
at 2013-08-29 16:14
影絵人形劇
at 2013-08-15 09:02
影絵劇ワヤン
at 2013-08-08 18:57
丸太のベンチ
at 2013-08-06 19:04

お気に入りブログ

ファン

ブログジャンル

画像一覧