Atelier Shiro Petit Journal

カテゴリ:大切なこと( 31 )




きっくきっく とんとん な雪

きっくきっくとんとん

春の風が吹いている。
雪は固くしまり、歩いても沈まない。
この下に、いいにおいの土が眠っている。
その中には、天の使いであるミミズが眠っている。

放射性物質に汚染されたものを安易に動かすものではないよ。
ミミズが警告している。
人は土や水を守らなくてはならない。
それが現世を生きる人の使命。

もっとたくさんの人たちに避難して来てほしい。
ここは僕らで守ろう。
縄文から受け継いだ優しい血で守ろう。

避難者といっしょに自家菜園ができるところをつくろうか…。
ついでに子どもたちが遊べる林なんかがあったらいい。
それって「フォルケッタ」じゃね?〜笑。
さっそく相談だね!
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昨夜の西の空。
月と金星と木星が縦ならび。
南にオリオン、シリウスも見えた。

EUが日本酒の輸入規制を解除した。
やっぱり発酵には何か秘密がありそうだ。
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by atelier_shiro | 2012-03-29 10:39 | 大切なこと

記念すべき2012年2月25日

去る25日。
「えべつ脱原発芸術祭」作品の搬入受付と展示の後、
約30人の参加アーティストが集って、オープニングの交流会が行われた。
おでん・たこやき・コロッケなど素朴な手料理が振舞われ、
みな、それぞれの想いを語る。
歌や朗読のパフォーマンスあり、
原発カルタありと、意義深い時を過ごした。

それと時を同じくして、僕たちの暮らしぶりが雑誌の特集記事となった。
「northern style スロウ」の30号。2/25発売。
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なかには僕の描いたイラストも載せていただいて、
嬉しい限りだが、
何よりも、ここで暮らすことを可能にしてくださっている
多くの方々の協力あってこその記事。
感謝の気持ちを忘れずに、日々精進していきたい。
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by atelier_shiro | 2012-02-27 14:25 | 大切なこと

歌のうまい人は歌えばいい

<芸術祭出展作品のための頭の整理〜その1>
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地元のギャラリーで「脱原発芸術祭~その2」企画進行中です。

いままでの勉強不足が祟って僕は
上手に話せない
上手に書くこともできない

だから一生懸命「描こう」と思う


「私は何をしたらいいのでしょうか?」

原発事故の惨状に心傷めた問いに、
40年前から原発反対の姿勢を貫く小出裕章氏は答えている。

『歌のうまい人は歌えばいい。署名もデモも一つの手段だ。
これだけは自分がやりたいと思うことを、皆さんがやるようになった時、原発は必ず止まる』
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by atelier_shiro | 2012-01-19 16:37 | 大切なこと

2011年の終わりに

今夜も、あすぱら(犬)は薪ストーブのそばにぺったりだ。
2011年の暦もあとわずか。
これまでのどんな年よりも、多くの事を考えさせられた1年。
それは「変化」と言うより「確信」だったかもしれない。
3年前、自分たちは何のために暮らしの変化を求めたのか…。
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朝日を受けながら土の小道をあすぱらと歩く、素朴な幸せ。
地域の人たちとの何気ないあいさつ。
植物の感動的な発芽・成長そして再生。
汗を流して育てた野菜を食べる充足感。
豪雨や吹雪の中で感じる自然への畏怖。
木からいただいく、温もりと感謝。

秋の頃、昨年描いた農舎壁画の手直しをした。
お礼に、新鮮な秋大根をたくさんいただいた。
その大根は沢庵漬になって、また縁の人のもとへ贈りかえされる…。

シンプルなやりとりの中では
相手への敬意、自らの存在を素直に感じることができる。
自然と向き合うときも同じ。
根源的な暮らしの中で優しさがうまれる。

質素で素朴な暮らしのかたち。
「原始的」で「手順が多く」て「余計な時間がかかる」ように見えるだろうか?

誰かの犠牲の上に成立している「便利」と引き換えに失ったものを取り戻したい。
これからは、考えるほど、実践するほど自分たちの暮らしが矛盾に満ちていることに悩まされ続けるだろう。

それでも進まなくてはならない。
汚れの無い世界を取り戻し、次の世代に渡すために。
慌てずに、ゆっくりと。
それが本当のスローライフ…。
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by atelier_shiro | 2011-12-25 00:43 | 大切なこと

水おとしの季節

今朝の最低気温 −12℃
昨日水道を落とさないで寝てしまった
まだ1回目だから凍結はしなかったけど
次は危ない…
そんな季節が廻ってきた
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雪の中 あすぱらは元気だ
犬は4駆だから滑らないなぁ(笑)

もう少しで冬至を迎える
新しい命の循環が始まる
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by atelier_shiro | 2011-12-03 09:33 | 大切なこと

薪ストーブから考えるスローライフ

低く差し込む冬の朝日
冷え込んだ部屋の空気
あすぱらの「散歩催促遠吠え」で布団から抜け出して
だるまストーブに火を入れる
ぱちぱちしゅうしゅう 薪の様子を聴きながら珈琲の準備
朝食用のスープをストーブの上で温める

喧噪から離れた静かな暮らし
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ところで
この家では(少しの灯油ストーブと併用だけど)小振りの薪約10片で3時間分の暖を得られる

高さ10m、直径30センチくらいの広葉樹1本は
長さ30センチの薪約800片、焚付けになる小枝1㎤を提供してくれる
厳寒期の1〜2月にはもう少し必要になるとして
11月下旬から4月上旬までの5ヶ月間、気温の低い朝夕3時間くらい薪を使うとすると
約4800片の薪が必要で、それは前述のサイズの樹5〜6本に相当する
仮に1日中薪を使うとすると…想像してみてください

樹木も人とちがわない、地上の生命
その命をいただくのだから、大切に使わなくてはならない

ストーブの上で調理するとか、得られる熱(エネルギー)を極力無駄にしないのはもちろんだけど
たくさんの薪を使わなくてもいいような家の造り(主に体積)を考えることが必要だし
その空間をどのくらい暖かくする必要があるのか、ということも大切

そして忘れてはならないのが、使った分を補えるだけの「植樹」
自分の家に植えるところが無ければ、どこか他のところに
森を守るということでもかまわない
そうして土の生命と交わる喜びを得ると、食べる物への考え方も自然に変化するだろう

自分たちの暮らしには、どれだけの空間が必要で
日々何を食べ、どんな服を着て過ごすのか
そのためには何に多くの時間を費やすべきなのか…

薪ストーブから考えるスローな暮らし
楽しいですよ!
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by atelier_shiro | 2011-11-27 11:52 | 大切なこと

降った降った

初積雪が大雪…
隣町では60センチを観測したらしい
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畑もすっかり雪の下
雲の間からレンブラント光線
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雑草の花の跡
自然の造形はどれもこれも素晴らしい
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by atelier_shiro | 2011-11-17 18:18 | 大切なこと

最後の渡り鳥が南へむかう

冷え込んだ朝
美しい日の出
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渡り鳥を写そうとごそごそやっていたら
あっという間に南の空へ飛び去ってしまった…
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by atelier_shiro | 2011-11-01 09:20 | 大切なこと

どんぐりキャンプ〜その2

天幕泊の朝
寒い…
6時に携帯の蛙の鳴き声のアラームで目が覚める
あまりにも音がリアルで、本当に蛙が鳴いてるのかと思っちゃった…
ふらふらと、寝ぼけた体であすぱらと散歩
透明な空気
朝日に照らされる森
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こんなに美しい景色も見ないで
あすぱらは地面の専門家だねぇ…
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キャンプ場を隈なく一周して戻ってみると、嫁さんも起き出してきた
珈琲と朝食のために、火起こし
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この青い琺瑯ポットはすぐにお湯が沸く優れもの
20数年前一人、自転車旅行に出たときに買った

あの夏の関西は記録的な猛暑だった
道後温泉などの有名どころが軒並み水不足で閉鎖していた
俺は大阪で風邪をひいてしまい、松山で39℃の発熱
走りながら頭から水をかぶったのが良くなかったのだ
松山駅待合い室のプラスチック製の小さい椅子に座って一日中うずくまっていた
遅い午後に這うように路面電車に乗って薬屋を探しに街へ
虚ろな目で電車から松山城の石垣を眺めた
暖かいお湯で風邪薬を飲みたくて駅の隅、この琺瑯でお湯を沸かした

物を見ただけで何かを鮮明に思い出すことは少ないが
このポットには他にもいろいろな光景が刻まれている
新婚車旅のときも毎朝、珈琲のためのお湯を安定供給した彼(?)は
今回もそのポテンシャルを、まぁ普通に発揮した
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朝の珈琲と甘い駄パン(大量生産の菓子パンのことです…)の後
朝食の焼きそばを作る

そういえば、場内に住み着いていたネコの話を書いておこう

キャンプ場に到着して間もなく
居るのは自分たちだけ、と知って喜んだ嫁は、あすぱらを場内に解き放った
思いがけず無限の自由を得た彼は文字通り、羽が生えたように飛び歩き
しばらくして1匹のネコを発見!
友達になるべく、ゆっくり近づいていったのだが…
間合いが2mくらいになった瞬間、ネコは跳ねとんで近くの木を垂直に登っていったのだった
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ネコッツは無事降りてこられるだろうか?
僕らはそのネコを勝手にネコッツとよんでいた
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ネコッツはお腹がすいているようだった
が、僕らからは何も貰えず一夜を過ごし
次の日もあすぱらに追いつめられて木登りをしてしまった
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あすぱらよ、ネコはなかなか友達にはなれない相手なのだよ…
そしてネコッツよ、もうじきキャンプ場には人が来なくなるのだよ
寒さが厳しくなる前に、どこかあったかいお家を探しに山を降りなさい
ネコッツはこの冬を乗り切れるだろうか…
幸運を祈る

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さて、まったりと焚火を楽しんでいたのだが
何となく空気が変わったので、撤収作業へ
案の定、午後から激しい嵐
近くの温泉で炭臭を落とし、雷雨の中帰路へつく2人と1匹なのであった
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by atelier_shiro | 2011-10-13 18:35 | 大切なこと

どんぐりキャンプ〜その1

壁画描きも無事終わって、おつかれさんキャンプへ出かけた
今年も2つとなり町の由仁町古山貯水池キャンプ場
場内にはミズナラの木がいっぱいそびえ立っている
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昨年はドングリをいっぱい拾うことができた
そのドングリから作った苗はいま、自宅で順調に育っている
もちろん今年もキャンプの主な目的はドングリ拾い
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シーズンはずれの平日
泊まり客は僕たちだけ
管理人さんが「どこ使ってもいいよ」と言うから、炊事棟とトイレに近い東向きのサイトを選ぶ
テントを張って一息
樹間から西日がこぼれて美しい
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夜、冷え込むと予報が出ていたので、さっそく薪の準備
ここでは無料で薪を提供してくれる
直火は禁止されてるけど、たき火台があれば燃やし放題
素敵です!
割るのはセルフサービスです…
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かなり使い込まれた斧で少し湿気った松の玉を割る
斧を振ると、「めこっ!」
前の日雨だったからなぁ…火つきが悪いかもなぁ…
とにかく暖をとる方法は今回薪だけだからね
じゃんじゃん割ります
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これまた使い込まれたネコで薪を運ぶ

薪は思った通り、かなり火つきが悪かった
焚付け用に持っていったベ○ターと小枝がだんだん少なくなってゆくのを見て
嫁さんが明らかに不安な顔になっていくのがわかる
なんといっても耐寒性弱の彼女は、寒いのが恐怖なのだ
今夜「結局火がつかなかった」では済まされないのだ
「焚付けは残り3本です」などと冗談を言いつつも、俺も焦る
やり方を変えて…ようやく火が安定してきた
薪ストーブとの格闘がここで役に立つとは(笑)
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燃え上がる炎(ちょっと見えにくいけど)
嫁さんも安堵の表情

ところで肝心のドングリの話
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おかしいな、ドングリが見えないなぁ…
ミズナラはどこかな?
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ドングリや〜ぃ…
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駄目だ〜…一つも落ちてないや…

去年そこいらじゅうに落ちていた光景が幻のように思えてくる
帽子の部分の残骸すら見つけられないなんて!

ということで、なんにも拾うことができず終了
何日前か、札幌の中央区にクマがでたらしい
どこかの学者さんが、ドングリの不作が原因なのではと言っていたが
本当かもね…

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そんなこともあるさ
夕暮れに佇むあすぱら
そして日はどんどん傾き…あっという間にあたりは暗闇に

ディナーはBBQ
北海道のラムとホルモン
地元の野菜
よく冷えたビール
暖かい薪の炎
幸せ…

ここで我が家のBBQ定番メニューを一つご紹介
「カマンベールチーズの丸ごとアルミホイルづつみ焼き」

・切れてないカマンベールチーズを一つ、丸ごとアルミホイルに包んで網の上へ
・しばし待つ
・中身がとろとろになった頃、上の皮を開いて醤油とわさびをたらし
・くるくるかき混ぜてカリッと焼いたバゲットにつけて食べる

旨し!
チーズフォンデュのような感じだけど、ポイントは醤油とわさび
是非お試しあれ!

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ワイルドに焚火で熱燗をつけながら秋の夜は更けてゆく…
空には14日目の月
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6時を過ぎた頃、頭上を頻繁に飛行機が通る
千歳空港に降りる旅客機の航路の真下にあるらしい
月明かりの空を、青と赤の光が点滅して移動してゆく

僕ら2人と1匹は森の中で酔っぱらい
その何百メートル上空では
数百の人達が椅子に座りながらすごい速度で空を移動しているのだなぁ…
不思議な気分に浸りながら酔い?はさらに深まってゆくのだ…
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by atelier_shiro | 2011-10-12 19:26 | 大切なこと

Atelier Shiro のぽち日記
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