Atelier Shiro Petit Journal

カテゴリ:土に暮らす〜家( 37 )




冬籠りへ

世界はゆっくり移り変わり
いまは沢庵用の大根を干す季節
一冬越すための薪つくりも最盛期
最後の畑野菜、ヤーコンの収穫近し
大切に育てている木々の冬囲いの準備…

友人がリノベーションという方法で家を得た。
廃材がいっぱい出るというのでもらった。
日本家屋の建材はだいたい松である。
薪としての松は、陸上の短距離走者のような感じである。
一気に火力が上がり、燃焼時間は短い。
この性質を利用して、ストーブ料理を楽しむ。

薪ストーブは火力が強いので、器具も厚手の物を。
今年は中古厨房器具屋さんから、寸胴やら雪平やら調達した。
調理器具を買うのは久しぶり。
みんなは何処で活躍していたの?
うちのストーブは快適ですか?
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薪ストーブを囲むように作業用の四角いテーブルを2つ。
廃材で作った。
廃材の熱でできた料理が廃材のテーブルに乗って出て。
廃材さまさまですね。

2年前に頂いたタモの木。
ゆっくり乾燥して安定したので、椅子の足に使ってみよう。
僕と同い年くらいのタモだろうか。
機械で無理をせず、吉野斧で形をととのえる。
道具振る手に尽きることのない木の命。
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畑守りの役を解かれたタモの木さん。
今度は僕たちとともに薪ストーブの前で安らぎを。
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by atelier_shiro | 2012-10-26 16:07 | 土に暮らす〜家

畑の中の掘ったて小屋〜3

掘建て小屋のつづき…。

残りの柱を立てる。
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6本の柱が掘立った。
次に桁を渡してカスガイで固定。柱のてっぺんのイスカは安定が良い。
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なんとなく小屋っぽくなってきた。
これから垂木を番線縛りで固定していく。
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縛りながら、切りながら…。青空が気持ちいー!
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垂木が乗って、骨格が完成。
これによしずを張ると…
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こうなる。
なんだかあっけなく完成〜笑。
この夏はここでいっぱい焼き肉するぞぅ!
仕事の後のビールが美味い!
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by atelier_shiro | 2012-06-11 18:31 | 土に暮らす〜家

畑の中の掘ったて小屋〜2

さぁ、天気の良いうちに小屋作りを進めよう!
(以下の手順は山暮らしの技術のことを書いた本を参考にした)

作業の前に、簡単な平面図から目印付きの紐を用意して、
現場で柱の位置を簡単に出せるようにしておく。
ここをいーかげんにやると、菱形の小屋ができちゃうので要注意。

基本の柱は四角形の4隅に立つ。
四角形は相似する直角三角形で決めることができる。
正確な直角を出すためには、ピタゴラスの定理を使う。
直角三角形の「直角を含む2辺の二乗の和は斜辺の二乗に等しい」ってやつ。
三角形のそれぞれの辺の長さが決まったら
長い紐に一辺ずつの長さの所に目印を付ける。
紐が各目印を頂点にピンと張るように棒を立てると簡単に位置が決まる。
4点目は基準点を移して逆転写すると決まる…。
字で書くとややこしいな。
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↑こういうこと!

位置が決まったら柱を立てる穴を掘る。
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愛用〜「金象印」。
50センチを刻んだ棒で深さを測りながら、なるべく小さく垂直に掘る。
掘ったら柱で底を突いて深さを微調整。
3分の1くらいまで埋め戻して柱を自立させたら遠くから見て垂直をとる。
垂直が決まったら、土と小石を混ぜながら小さな棒で突いて固めて埋め戻す。

柱の頂点はイスカに刻んである。桁が水平に乗るようにしたい。
柱の頂点を同じ高さに合わせるために、適当な高さに水糸を張る。
レベルで水糸の水平をとる。
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柱の頂点から水糸までの長さを測り、2本目の柱に印をつける。
2本目は印と水糸が交わる所まで埋まるようにするってこと。

そうすると、こんな風に2本の柱が同じ高さで掘立つ!
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あと4本必要だけど、西の空が曇ってきたから今日はここまで!
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by atelier_shiro | 2012-06-08 18:29 | 土に暮らす〜家

畑の中の掘ったて小屋〜1

今年の自家菜園は気合いが入っている。
ジャガイモに始まり、トウモロコシ、枝豆、南瓜、茄子、キュウリ。
激辛唐辛子、トマト、ズッキーニ。
セロリ、大根、ニンジン、キャベツに菜っ葉、つる性の豆類…。

汚い心、醜い世界。
こんなときこそ良い気で暮らせ。
畑仕事はカミの業。
吉報は必ずやってくる。

そうこうしているうちに、庭は野菜達に囲まれた。

真ん中に休憩小屋があったら楽しそう。
畑仕事のあと(合間?)にビールとか飲みたいしぃ〜笑。
そうだ掘建て小屋を作ろう!
材料は昨年近所から頂いた松の小丸太がちょうどいい。

てなわけで、さっそく柱を切り出す。
土に埋まる部分は焚火で焦がして防腐処理。
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こういう焚火見ていると、どうも焼き肉したくなっちゃうんだよな〜笑。
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by atelier_shiro | 2012-06-08 11:32 | 土に暮らす〜家

煙筒そーじ

6月なのになんか寒い。
今年は冷夏かもしれない。桜も遅かったし。
乳酸菌農法の効果に期待である。

毎年5月は菜園のことで忙しい。
ブログの更新もぽつぽつになってしまう。
今年は農家さんの手伝いにも出ているので、
あっという間に日焼けした。顔だけ。
日焼け、本当は良くないんだけどね。
嫁はんには「くろまめ太郎」と言われている。なんじゃそりゃ。

そんな季節も一段落したので、薪ストーブの煙筒そうじをした。
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3年ぶりに煙筒をはずされて丸腰のだるまさん。
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煙筒は外ですす払いする。
風下要注意〜笑。
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しばらくお休みの薪ストーブにハーブの乾燥棚をセットして掃除終了。
あとは初夏の到来を待つだけ!
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by atelier_shiro | 2012-06-04 13:38 | 土に暮らす〜家

森つくり

ミズナラの2年生苗。
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昨年の秋、斜めに寝かせて仮植えしておいたのを掘り起して苗床に移す。
枯れないように、葉が出る前に植え直してあげる。
俺が生きてる間に、どのくらい大きくなるか。
森つくりは始まったばかりだ。
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by atelier_shiro | 2012-04-30 07:20 | 土に暮らす〜家

豆電灯

薪ストーブの真上にある電灯
いろんな動物がくっついている
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必要にして充分な10ワット…
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by atelier_shiro | 2012-01-27 11:47 | 土に暮らす〜家

ストーブごはん

ここ数日 北海道は冷凍庫
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ハイペースの降雪に埋もれる我家

さてさて、薪ストーブ調理システムが動き出しました!
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昨晩の夕ごはん。

フライパンで、もやしの炒め物を作ってます。
奥のユキヒラ鍋には熱燗用の水が入っています。
さらにストーブにつながっているのは、煙筒の熱でお湯が沸かせる銅製のポット。
洗い物用のお湯沸かしとして使います。
撮影用に電灯をつけていますが、本当はランプと蝋燭の元で作業しています。

この調理システム。
お湯沸かしや煮込みは、できる確信があったのですが、
「炒めものは火力的に難しいかなぁ…」と思っていたのです。
でも、大丈夫でした。

ストーブの中では、30㎝ほどの薪1片と、普通サイズの炭4~5片が燃えています。
炎はほとんどあがっていないのです。
油もゆっくり暖まってきます。
中華料理屋さんみたいに、あおったりする必要はありません。
じっくり、ゆっくり炒めていきます。

弱火で炒めものって、水っぽくなりやすいでしょう?
ところがです。
フライパンは火から遠く、火力もほどほどなのに、なぜか水が出ないんです!
それどころか、ふわっとしていてガスで炒めるより美味しいんです!!
専門家ではないのでわかりませんが、遠赤外線の効果でしょうか?

食事が終わる頃には、例の銅ポットの水がぬるま湯になっています。
それを底の方にコックのついている琺瑯ポットに移し、
シンクの脇に置いて、洗い物をします。
写真は今朝のものですが、
昨夜は頑張って洗い物しましたよ〜(いつも酔っぱらってできないのです…)。
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昨夜「廃油石けんを泡立て、食器類を洗い、その泡を流す」に使った水は、約13リットルでした。
「どんな食事か」で使う量は変わりますが、
ここで大切なのは「どのくらい水を使っているか、目に見える」という事です。
水道から流れ出る水の量を逐一確認するのは難しい。
「上水の蛇口から流す」のは「使用量に注意が向きにくい」ということになります。

少しそれますが、
洗いに使った後の、かなり汚れた水は「中水」という呼び方になるようです。
普通はそのまま下水に流れていって、終わりです。
でも「合成洗剤を使っていなければ」中水でもまだまだ役に立ちそうだと思いませんか?
屋外に流れても土を汚しません。
トイレを流す水でもいいかも…。

エネルギーはその30%くらいしか活用できないと聞いた事があります。
ですから、エネルギー消費を少なくしつつ、快適に暮らす方法として、
「1つのエネルギー源で多くの仕事ができるやり方」が有効です。

薪ストーブ調理システムは、熱源を「暖房、料理、後片付け」と、3種類の仕事に使えます。
灯油または電気式ストーブ、ガスコンロ、灯油ボイラーは、
それぞれ1つの仕事にしか使えないので、
単純に考えてもエネルギーロスが3倍と言えます。

水については、僕もまだまだ「有効活用できている」とは言えないので、
これから考えていきたいと思っています。

こういう考え方を暮らしのいろいろな場面に取り入れてゆくと、
驚くほど少ないエネルギー消費で普通に暮らすことができそうです。

「なぜエネルギー消費を減らしたいのか?」と問われたら、
「地球資源を多くの生き物と分け合うため」と答えます。
「ヒト 小鳥 狐 栗の木 畑の野菜みんな、平等に暮らすため」と答えます。

山の土
そびえる森の木々
そこから流れ出す川
川の先にある海

あたりまえにあった健全な大地がいつ汚染されるかわからないのです。
大消費生活から抜け出し、不安の根源を葬り去り、麗しい世界に暮らしたいのです。
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by atelier_shiro | 2012-01-14 11:35 | 土に暮らす〜家

部屋で炭焼きの図

新年初投稿は、へんてこな薪オーブンシステムの構想。
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ジブリ映画「魔女の宅急便」でイワシのパイ包みを焼くシーンがあった。
壁に備えつけの薪オーブンは、家を作り替えなければ無理だけど、
これならすぐできる。
図中の「玉型薪ストーブ」は「玉子型」の間違いです…。
洗いもの用の湯があると、灯油ボイラーの稼働回数が減るので
鉱物系燃料の節約になります。

出来上がって最初に焼くのはホルモン、氷下魚の干物と決めている。
酒の肴ばっかりですね(笑)
これでお菓子が焼けるようになれば、電気オーブンを止められるなぁ…。
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by atelier_shiro | 2012-01-01 13:02 | 土に暮らす〜家

雪 雪 そしてまた雪

昨日に続き雪・雪・雪。

雪かきは重労働だけど、薪割りのように、地に足のついた暮らしを実感できる仕事の一つだ。
手作業でやる僕らのやり方では時間がかかってしょうがないのだが
こんな大雪のときには近隣の農家さんに助けられて、なんとかなっている。

遅い午後、2度目の除雪のあと、少しだけ降りが弱まったようだ。
仕事部屋の窓の色が変わったので覗いてみると…
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一瞬の晴れ間に美しく暮れ行く南西の空。

部屋との温度差で硝子がすぐ結露してしまう。
もっと鮮明な写真を撮ろうと思って、窓を開こうとしたけど
ガチガチに凍結していてダメだった。

白い畑。どこまでもふわふわの新雪がつづく…
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by atelier_shiro | 2011-12-17 16:38 | 土に暮らす〜家

Atelier Shiro のぽち日記
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