2011年の終わりに
今夜も、あすぱら(犬)は薪ストーブのそばにぺったりだ。
2011年の暦もあとわずか。
これまでのどんな年よりも、多くの事を考えさせられた1年。
それは「変化」と言うより「確信」だったかもしれない。
3年前、自分たちは何のために暮らしの変化を求めたのか…。
朝日を受けながら土の小道をあすぱらと歩く、素朴な幸せ。
地域の人たちとの何気ないあいさつ。
植物の感動的な発芽・成長そして再生。
汗を流して育てた野菜を食べる充足感。
豪雨や吹雪の中で感じる自然への畏怖。
木からいただいく、温もりと感謝。
秋の頃、昨年描いた農舎壁画の手直しをした。
お礼に、新鮮な秋大根をたくさんいただいた。
その大根は沢庵漬になって、また縁の人のもとへ贈りかえされる…。
シンプルなやりとりの中では
相手への敬意、自らの存在を素直に感じることができる。
自然と向き合うときも同じ。
根源的な暮らしの中で優しさがうまれる。
質素で素朴な暮らしのかたち。
「原始的」で「手順が多く」て「余計な時間がかかる」ように見えるだろうか?
誰かの犠牲の上に成立している「便利」と引き換えに失ったものを取り戻したい。
これからは、考えるほど、実践するほど自分たちの暮らしが矛盾に満ちていることに悩まされ続けるだろう。
それでも進まなくてはならない。
汚れの無い世界を取り戻し、次の世代に渡すために。
慌てずに、ゆっくりと。
それが本当のスローライフ…。
2011年の暦もあとわずか。
これまでのどんな年よりも、多くの事を考えさせられた1年。
それは「変化」と言うより「確信」だったかもしれない。
3年前、自分たちは何のために暮らしの変化を求めたのか…。
朝日を受けながら土の小道をあすぱらと歩く、素朴な幸せ。
地域の人たちとの何気ないあいさつ。
植物の感動的な発芽・成長そして再生。
汗を流して育てた野菜を食べる充足感。
豪雨や吹雪の中で感じる自然への畏怖。
木からいただいく、温もりと感謝。
秋の頃、昨年描いた農舎壁画の手直しをした。
お礼に、新鮮な秋大根をたくさんいただいた。
その大根は沢庵漬になって、また縁の人のもとへ贈りかえされる…。
シンプルなやりとりの中では
相手への敬意、自らの存在を素直に感じることができる。
自然と向き合うときも同じ。
根源的な暮らしの中で優しさがうまれる。
質素で素朴な暮らしのかたち。
「原始的」で「手順が多く」て「余計な時間がかかる」ように見えるだろうか?
誰かの犠牲の上に成立している「便利」と引き換えに失ったものを取り戻したい。
これからは、考えるほど、実践するほど自分たちの暮らしが矛盾に満ちていることに悩まされ続けるだろう。
それでも進まなくてはならない。
汚れの無い世界を取り戻し、次の世代に渡すために。
慌てずに、ゆっくりと。
それが本当のスローライフ…。
by atelier_shiro
| 2011-12-25 00:43
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